下諏訪町役場周辺「冬囲い」 シルバー人材

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冬囲いが施された下諏訪町役場駐車場の松やカエデ、ツツジなどの植栽

下諏訪町役場周辺の植栽に16日、冬囲いがお目見えした。岡谷下諏訪広域シルバー人材センター下諏訪地区の植木剪定班による毎年恒例の作業。雪つりやわらぼっち、こも巻きなどを設置し、植物の冬支度を整えた。

作業は13日から開始。町道西大路線のサルスベリや町役場駐車場の樹木の剪定、わらぼっち作りなどを行ってきた。16日は10人が参加し、駐車場の松に円錐状の雪つりを連携して設置した。また、わらぼっちや害虫よけのこも巻きにも取り組んだ。

剪定班は65~82歳の13人が所属。普段は3班に分かれて活動しているが、冬囲い作業は総出で行う。今後は個人住宅などから依頼された庭の剪定作業に11月いっぱいまで当たるという。

総班長の福田光高さん(73)は「役場に来た人に雪囲いを見て季節を感じてもらえたら。最後まで安全に作業に当たりたい」話していた。剪定班では随時、新規メンバーを募集している。

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