「諏訪を描く展」一区切り 来月4日まで展示

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来場者の人気投票で入賞を決める「諏訪を描く展」。10回目の今年で一区切りとする=SUWAガラスの里美術館

「諏訪」をテーマにした一般公募展「諏訪を描く展」が23日から、諏訪市豊田のSUWAガラスの里美術館で始まった。信州諏訪ガラスの里と同市のアートプラザ1〇8岩谷画廊が2014年から毎年開催。県内外から66点の応募があり、12月4日までの会期中の来場者投票で入賞作品を決める。同展は10回目の今年で一区切りとする方針。「作品のレベルは年々上がってきた」(岩谷画廊)といい、集大成の「描く展」への来場を呼び掛けている。

芸術文化の振興と諏訪の魅力発信を目的に始まり、10年間で延べ1000人が作品を応募。来場者は延べ5万人近くに達する見込みだ。入り口に投票箱を置き、来場者が気に入った2点を投票。得票数に応じて1~6位、奨励賞などが決まる。

今年は10月下旬から作品を募り、諏訪地方をはじめ上伊那、山梨県の20~90代から応募があった。油彩、水彩、パステル画などさまざまで、諏訪湖周のきらめく夜景をガラスで表現した作品も。草紅葉の八島ケ原湿原、点描の技法を駆使した八ケ岳西麓の秋景色、諏訪湖花火や土偶を題材にした作品も飾られている。

「諏訪をテーマにした作品を通して、観光客の皆さんに諏訪の魅力を発信できた。10年にわたり影響力ある展示ができたと思う」と信州諏訪ガラスの里の岩波尚宏会長。同画廊の岩谷彰社長は「景色などをただ描くだけでなく、諏訪に対する心まで表現しようとした作品が年々多くなってきた」と振り返り、「所期の目的は達成できた。地域の芸術文化の振興に向け、(ガラスの里とともに)新たな展開を模索したい」と話す。

午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで、28、29の両日は休館)。会期中の美術館の入場は無料。表彰式は12月9日に行う。問い合わせはガラスの里(電話0266・57・2000)へ。

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