2023年11月26日付

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師走が近づき、冬物家電の商戦が本格化している。今月半ば頃から冷え込む日が出てきているためだ。物価高を受けて消費者の財布のひもは固めになる中、省エネ性能が高く、小型の暖房器具が人気を呼んでいる▼今季は季節性インフルエンザの流行期が早まっており、警戒が必要。そして新型コロナは5類移行後、初めての冬を迎える。インフルエンザと、冬場に患者が増える傾向のあるコロナとの同時流行はあるのか―。専門家らも動向を注視している▼気温が低下し、空気が乾燥しがちな冬は体の免疫機能が落ちる時期でもある。免疫力を高めるには、体を温めることが一つの方法とされている。風呂に入ったり、運動をしたりするのが有効。風呂は熱い湯が好みという人もいると思うが、湯は40度ほどが適温とされる▼入浴効果を高める研究は日進月歩だ。疲れが取れる入浴方法はこれまで半身浴がよいと聞くことが多かったが、全身浴でしっかり肩まで漬かることがよい―との研究もあるそう。近年は、入浴習慣のある高齢者は要介護になるリスクが低いとの調査結果も報告されている▼きょう11月26日は語呂合わせにちなんで「いい風呂の日」。湯に漬かり、体の芯まで温まりたい季節に入っている。温度差によって血圧が上下し、心臓や血管に大きな負担がかかる「ヒートショック」が起きやすい時期でもある。対策を怠らないようにしたい。

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