オリジナル冷凍ピザ商品化 上農高加工班開発

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特製のトマトソースで商品化させた3種類のオリジナルピザを販売する上農加工班の生徒たち=南箕輪村のJA上伊那農産物直売所あじ~な

上伊那農業高校(南箕輪村)加工班は、校内で栽培したトマトや地元食材を使いオリジナルで冷凍ピザ3種類を商品化し25、26日、同村神子柴のJA上伊那農産物直売所ファーマーズあじ~なで開催中の大収穫祭で、生徒自ら接客して販売している。トマトソースの味付けや具材選びなど試行錯誤してレシピを考案。通信販売も受け付けており「伊那谷の恵みを多くの人に味わってほしい」と意気込む。

生徒たちは農業高校らしさを出そうと思案し、3種類それぞれにこだわってトマトソースを特製した。25日は販売開始から2時間足らずで、用意した90枚を完売。伊那市の赤羽朋美さんは「地元に根付いた取り組みが素晴らしい」と買い求めていた。

梅干しの酸味で引き立たせたソースとすずらん牛乳(駒ケ根市)から作ったチーズが絶妙な「カラフルピザ」、ソースに伊那醤油(同市)のしょうゆ麹を加え野沢菜やタケノコなど和の食材を合わせた「信州森ピザ」、リンゴジャムが入ったソースとたっぷりのフルーツに塩味のベーコンがアクセントの「フルーツ山盛りピザ」で、生徒たちは客に説明しながら販売した。

農林系の部活動でもある同班は、昨年末からピザの開発を始め、レストランの旬彩ダイニングM(宮田村)の大澤孝治シェフからアドバイスも受けて試作などを重ねた。製造はミヤシタフーズ(伊那市)に委託して、製品になる工程なども見学した。

このピザは、旅行業界大手の東武トップツアーズ(東京)が通信販売で企画販売する2024年版「おせち・お取り寄せグルメ全141商品」にも採用。全国12校の高校生が「郷土愛と夢」をテーマに創作したグルメ集めた「青春篇」に盛り込まれた。12月8日まで3種類セットで販売している。

1年の生徒は「これを機会に、上農のことをさらに多くの人に知ってもらえれば」と期待。「県外などへ出向いて販売もしてみたい」と夢は広がる。

26日も午前8時半から大収穫祭で販売し、売り切れ次第終了する。通信販売の価格や送料などの問い合わせ、申し込みは東武トップツアーズ伊那支店(電話050・9001・9690)へ。

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