富士見のつくえラボ 県の元気づくり大賞に

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つくえラボが主催する田んぼオーナー制度で稲刈りをする都市部の家族や住民ら。下水道由来肥料を使った住民参加型・循環型農業の活動が評価された

県は、2022年度に「地域発元気づくり支援金」を受けて県内各地で実施された400事業のうち、魅力あふれる地域づくりに特に貢献した「地域発元気づくり大賞」に、富士見町の合同会社つくえラボの活動など2事業を選定した。下水道由来肥料を使った住民参加型の農業に取り組み、地域資源を生かした資源循環モデルを構築した点を評価した。

つくえラボは、福祉と農業を軸に誰もが楽しめ、誰もが活躍する居場所づくりや地域づくりを目指して活動。下水道由来肥料で育てた米や野菜を「じゅんかん育ち」のブランド名で販売する。現在は町内で生じた下水汚泥の一部も使って製造された汚泥発酵肥料を用いている。県は、ゼロカーボンや「農」をベースにした地域活性化の観点からも取り組みを評価した。

ラボ共同代表の久保有美さんは「地域の多くの皆さんに関わっていただき、特徴ある取り組みになった。皆で取り組むことも一つのブランドになっていると思う」と理解や協力、参画に感謝。「下水道由来肥料や資源循環型の農業をさらに知ってもらい、一緒に取り組む仲間を増やしていけたら」と話している。

12月14日に諏訪市内で表彰を伝達する。諏訪地域の事業が同賞に選ばれるのは2年連続で、21年度事業では茅野市玉川地区で食されていたドジョウを通して地域活性化に取り組む玉川山田どじょうプロジェクトが受けている。

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