特殊詐欺8631万円被害 茅野の70代男性

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茅野署は28日、茅野市内に住む70代男性が複数回にわたり8631万9972円をだまし取られる電話でお金詐欺(特殊詐欺)被害が発生したと発表した。県警組織犯罪対策課によると、今年県内で発生した特殊詐欺被害のうち最高額で、過去2番目に高額な事案だという。

同署によると、9月上旬に男性がスマートフォンでインターネット上の投資関連の広告にアクセスしたところ、相手から「持っている株が良くないから売ってFX(外国為替証拠金取引)にしたほうが良い」「FX取引のタイミングを教える」「FXは元本が大きいほどもうけることができる」などとメッセージが送られた。

男性は9月下旬から11月下旬までの間に20回にわたって電子取引で現金を相手から指定された口座に振り込んだ。その後、利益の払い出しができないことを不審に思い、消費生活センターに相談して被害に気付いた。

同署は「電子取引では銀行やコンビニエンスストアなどと違い、止めてくれる人がいないため、振り込み先が個人口座の場合など不審な点があるときはすぐに警察に相談してほしい。ネットやSNS上のもうけ話をうのみにせず、必ず家族らと話し合ってから高額な取り引きをするようにしてもらいたい」としている。

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