ベルビアに光と輝きを 来月、屋内マルシェ

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ベルビアの1、2階を使った屋内マルシェイベントについてテナント店関係者に説明する向井啓祐さん

茅野市のJR茅野駅西口近くで古着店を営む向井啓祐さん(35)が12月9、10の両日、駅西口ビル「ベルビア」内に30の飲食、物販、体験ブースを集める初めての企画「スーパーベルビアマーケット」を開く。クリスマス前を意識し、物販ゾーンは贈り物に役立つ店を多数誘致した。向井さんは「ベルビアに光がない。光を注ぎ、輝かせたい」と意気込む。

向井さんは都内の大手アパレルを経て市内に古着店を開いた。古道具などを販売するイベント「蔵市」を春、秋に駅西口の商店街を中心としたエリアで継続開催している。市の中心市街地を盛り上げる次の試みとして選んだのが「ベルビア」。駅構内には電車の乗車時間待ちの地元住民や観光客や大勢いるのに取り込めていない状況に「もったいない」と感じた。2階のコワーキングスペース「ワークラボ八ケ岳」では地域のクラフトショップなどが集まるイベントが行われているが、「人を呼び込むには一定以上の規模感が必要」と語る。

ベルビアでの初企画は北欧の屋内マルシェを参考にした。通路に同じ色の天幕のテントを並べて統一感を出し、出店ブースが連なるように配置する。1階時計台周辺から北口にかけての通路は物販ゾーンでクリスマス前のギフト需要に応えられるような出店者を集めた。

反対側の衣料品店奥にある空きスペースには飲食ブースや子ども向けのイベントを集めてフードコートのような雰囲気をつくる。2階のワークラボ八ケ岳は各種体験の会場にする。出店者はコンセプトや各ゾーンの雰囲気を考慮し、地元だけでなく都内や山梨県、長野市や塩尻市などから集めた。

向井さんは「地元に根付いたテナントのお店が多く営業している駅隣接の商業ビル『ベルビア』だからこそ成立するイベント。『お客さん』という名の光をベルビアに注ぎ、テナントさんを輝かせたい」と語った。今後は夏、冬の年2回、同イベントを開く。春、秋の「蔵市」と合わせ、1年を通じた駅周辺のにぎわい創出イベントを民間主導で続けていく。

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