科学の甲子園 清陵高12年ぶり全国へ

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全国大会に向けて意欲を燃やす諏訪清陵高校の生徒たち

来年3月15日から茨城県で高校生が理数分野の知識、応用力を競う「科学の甲子園全国大会」に、諏訪清陵高校(諏訪市)が出場する。11月の県大会で優勝を果たし、12年ぶりに全国切符をつかんだ。科学系クラブに所属する2年生のメンバー8人は「粘り強く挑み、優勝を目指したい」と意欲を見せている。

大会は学校対抗で、各都道府県代表の47校が参加する。理科(物理・化学・生物・地学)、数学、情報の6分野から出題される。競技は、習得した知識の応用が問われる「筆記」と、課題解決能力を競う「実技」の2種類。それぞれ仲間と相談し、協力して行う。

本番に向け、実技に使う再現性の高い設計図を作り、スムーズな組み立てに力を入れていく。筆記については、一人ひとりが担当科目を決め、知識をより深めるという。県大会では段ボールなどを使って1メートル先に粘土を飛ばす実技に挑んだが、準備不足だったため、練習時間を確保して新たな課題に臨む。

リーダーの生徒は「同じ目標に向かって取り組んだ絆は、誰にも負けない。ハイレベルな競技でも、仲間と最後まで諦めずに頑張りたい」と前を見据える。

数学、情報の指導に当たる北原司教諭(62)は「知識を得るだけでなく、いかに活用できるかが試される問題」と指摘。「会場の雰囲気にのまれず、力を発揮してほしい。友達と相談して難題をクリアし、人生の糧にもなれば」と期待を込めた。

同大会は、科学技術振興機構の主催。科学好きの裾野を広げ学力を伸ばすことなどを目指し、2011年度に創設された。

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