糸萱かぼちゃでデザート 北山小4年生

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シカから守り抜いた糸萱かぼちゃで作った「イートンのかぼちゃ寒天」を保護者らに販売する茅野市北山小の4年生

総合的な学習の時間で、昔から地域で親しまれてきた「信州の伝統野菜・糸萱(いとかや)かぼちゃ」の栽培に取り組んだ茅野市北山小学校4年生(21人)が、収穫したカボチャで念願のデザート「イートンのかぼちゃ寒天」を作り、11月30日の参観日に保護者らに販売した。

栽培は、糸萱かぼちゃ生産者組合の指導で畑作りから種まき、間引き、つる切りも行った。夏休み明けにシカの食害にショックを受け、ネットを張ったり、シカを捕まえジビエで食べようと落とし穴も掘った。カボチャの収穫量は大小約20個で予想の10分の1ほどだったが、うれしくてデザートへの夢は膨らんだ。

児童は地元の古民家カフェに出掛けて話を聞き、試食もして試行錯誤。角寒天を使うのは難しいため粉寒天を使い、ゆでてつぶしたカボチャと生クリーム、牛乳、砂糖を混ぜ、食感を出すため、小さく切ったかぼちゃも入れ、ふた付きの容器に詰めた。キャラクターのイートンのシールを貼った100個余りを準備。1個200円で、10分ほどで完売した。お世話になった組合関係者やカフェオーナーらにもプレゼントした。

みんなの意見を聞いてキャラクターのイラストを考えた児童は「よく売れてうれしい。甘さ控えめなので好きな甘さにして食べてほしい」と話していた。

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