赤穂中1年6組 販売目指し牛乳パン商品開発

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牛乳パンの新商品開発にサツマイモの焼き芋を活用する赤穂中学校1年6組の生徒たち

駒ケ根市赤穂中学校1年6組の生徒31人は1日、「牛乳パン生みのまち」を宣言する同市の名物「牛乳パン」の新商品開発を授業で行った。地元のパン店でつくる「こまがね牛乳パンプロジェクト実行委員会」の会員4人がアドバイザーになり、生徒たちが考えた新商品を試作した。今後も試作を続け、来年2~3月の一般販売を目指している。

駒ケ根市は、牛乳パンを考案し、販売に携わった元パン職人の男性が在住していることなどを理由に2018年、同パン生みのまちを宣言。県内で製造する牛乳パンを一堂に集めた販売イベントなどを実施してきた。

1年6組は今年度の総合的な学習の時間で牛乳パンの新たな商品開発に着手。これまでパンの特徴、駒ケ根の特産物などについて学びを深め、この日初めての試作を体験した。パンに挟む食材として駒ケ根市特産のゴマやイチゴなどを用意し、調理に挑んだ。

このうち、男子の一班は18年に駒ケ根市と友好都市を締結した石川県かほく市特産のサツマイモ「かほっくり」の焼き芋に着目。芋をペーストと角切りにし、ペーストをバタークリームに混ぜてパンに塗り、角切りを散らして食感を楽しめるように工夫した。

かほっくりを使うアイデアを出した古樫舜也さんは「かほく市の芋を使うことで、さらに両市の友好が深まると思った」とし、試作品の味を「芋の風味が絶妙にパンとマッチしておいしい」と満足そうな表情を浮かべた。

指導した丸六田中製パン所の田中明宏社長(46)=駒ケ根市南割=は「生徒たちの発想はどれも優れていて興味深い」とした上で「芋は個々に糖度が違うので、この後、生徒がどう味を調整していくのかが楽しみ」と期待した。

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