県まちづくりボラフォーラム 諏訪で開幕

LINEで送る
Pocket

オープニングセッションで居場所の意義を語るパネリスト

長野県まちづくりボランティアフォーラム2023が1日、2日間の日程で諏訪市で開幕した。初日は市文化センター(湖岸通り)でオープニングセッションと事例紹介があり、県内各地で福祉活動やボランティアに取り組む約100人が参加。生活困窮や社会的孤立といった課題に向き合い、まちの居場所や地域活動のあり方を考えた。

オープニングセッションは「居場所」をテーマに行い、就労移行支援事業所Mirai(諏訪市)代表で諏訪圏青年会議所(JC)理事長の高橋純さん、まちの駅「ふじや」(箕輪町)こども食堂ボランティアの安積順子さんと渡邊啓子さん、地域共生センターふらっと(富士見町)地域おこし協力隊の落合萌貴さんと千葉友里子さんがそれぞれの事例を報告した。

このうち、今年6月に開所した地域共生センターふらっとは、放課後の居場所として人気で11月は1日平均27人(小学生19人、中高生8人)が利用したという。落合さんと千葉さんは「子どもの表情が明るくなった」といった保護者や教職員の声を紹介し、「学校以外の居場所の力を感じている」と話した。現在は高齢者宅の訪問にも力を入れており、「居場所を必要としている人がふらっと利用できる憩いの場、活躍の場にしたい」と抱負を語った。

フォーラムは3回目で、諏訪地域での開催は初めて。県社会福祉協議会と、諏訪地域の市町村社協や諏訪圏JCでつくる実行委員会などが主催し、「ずくとあいがあるもんでみんなで、ヨイサ!」をテーマに開いた。

2日目は午前10時から県福祉大学校(清水2)でボッチャやユニバーサルツーリズム、防災、フードバンクなどをテーマに六つの分科会を行う。午前11時から諏訪圏JCの炊き出しがある。午後2時には分科会の発表会「まとめセッション」が行われる。

おすすめ情報

PAGE TOP