清陵中2.43倍 2中学校で入学者選抜適性検査

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適性検査に臨む受験生=諏訪清陵高校付属中学校

県立中学校の入学者選抜適性検査が2日、諏訪清陵高校付属中(諏訪市)、屋代高校付属中(千曲市)で行われた。諏訪清陵高付属中は定員80人に対し、来春に小学校を卒業する児童194人が受験。倍率は前年を0.15ポイント上回る2.43倍となった。合格発表は12日。

諏訪清陵高付属中では、マスクを着けた受験生が机の上に筆記用具を並べ、緊張した表情で試験開始の合図を待っていた。

県教育委員会は問題の作成方針について、事象を読み解き社会に働き掛けていく力のほか、問題解決のために情報を収集、整理、分析し、筋道を立てて考えたり表現したりする力を求めたとした。

今回の適性検査に関して、アイキューブ(茅野市)が運営する学習塾「いずみ塾」の教務課長坪根剛さんは、適性検査Ⅰの難易度が昨年と比べて易化傾向にあったと分析。適性検査Ⅱの難易度は昨年とほぼ同レベルだが、出題数の増加から平均点はやや下がると予想している。

文系の出題が中心の適性検査Ⅰは、記述以外に表や資料を基に抜き出す問題が多く、難易度は決して高くないものの読解力が問われた。理系の適性検査Ⅱは複雑な計算問題が少なく、プログラミングに関する出題もなかったが、論理的思考や読解力を測る問題が中心だったという。

定員80人の屋代高付属中は255人が受験し、倍率は前年を上回る3.19倍。両校合わせた受験者数は前年より32人多い449人となった。

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