熊本に長持ち杖の写真と義援金 田辺保存会 

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写真に撮って被災地に送ることになった長持ちの杖を持ち、義援金を寄託する伊藤会長(右)

写真に撮って被災地に送ることになった長持ちの杖を持ち、義援金を寄託する伊藤会長(右)

諏訪市の田辺長持ち保存会(会員約130人)は、熊本地震の被災者に元気になってほしいと、長持ちで使う長い杖の写真と義援金5万円を熊本地震の被災地に送る。27日には日赤諏訪市地区長の金子ゆかり市長に義援金を寄託した。

杖に関しては、伊藤弘和会長(41)が発案した。保存会メンバーらの結婚式などでも記念に贈ることがあるといい、伊藤会長が復興支援へ長さ1メートル余の杖におかめなどの飾りを付けて仕上げた。被災地に幸福が訪れるよう杖には「私達には福の神がついている」と書き込んだ。

同日は長持ちの基本スタイルである黒のドーランで化粧して市長室を訪れ、杖の寄贈方法を金子市長に相談。市長から、現地が物品を受け入れる態勢なのか分からないため「写真に撮って送ったらどうか。気持ちが大事」とアドバイスを受け、写真で送ることにした。保存会としてメッセージを添え、熊本県知事宛てに送る予定という。

義援金は、保存会活動に対して40年以上前から支援を受けている麗人酒造(同市)が11月に実施した御柱祭に長持ちで参加した際に募金箱に寄せてもらったほか、保存会の懇親会で善意を募った。

被災地への義援金は前々回の御柱祭があった2004年に発生した新潟県中越地震の時に送って以来。伊藤会長は「(義援金には)頑張れ、頑張ろうという良い『気』がたくさん詰まっている。復興に役立ててもらえれば幸い」としている。

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