妊婦に特別米贈る 南箕輪村応援プロジェクト

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「風の村米だより」を受け取る妊婦

南箕輪村は、減農薬、無化学肥料で生産された村内産特別栽培米「風の村米だより」を村内の妊婦に贈る「村マタニティ応援お米プロジェクト」を開始した。住民の健康増進や地産地消を図る狙い。1日から米の引き渡しが始まっていて、受け取った女性は「体に良いお米を食べて、元気な子どもを産みたいですね」と喜んでいる。

米の寄贈対象者は、11月1日以降に出産予定の妊娠中の女性。プレゼントするのは、プロジェクトに協力する米加工・販売の東洋ライス(東京)が、風の村米だよりを独自の精米技術で胚芽の栄養豊富な部分を残して加工した「金芽米」だ。

村は、妊娠届が提出された際に5キロ無料券を配布。出産前後での身体データの提供やアンケートなどに協力してくれる人には出産するまで毎月、家族の人数によって最大15キロの米をJA上伊那(伊那市)の宅配により、無償で届ける。

無料券の引き換え場所は、同村のJA上伊那農産物直売所「ファーマーズあじ~な」。来年3月に出産予定の野原千草さん(36)=神子柴=は2日に来店。「食べたことがなかったから、どんな味か楽しみ。健康に気をつけるようになっているので、ありがたい」と喜んだ。

プロジェクトは、JA上伊那と東洋ライスとの共同事業。風の村米だよりは、同村の農事組合法人「まっくんファーム」が広さ58ヘクタールの農地で生産している。妊婦への提供により、胎児から中学生までの成長期に一貫して提供する体制を整える。

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