幸せにつながる健康づくり 鎌田さん講演

LINEで送る
Pocket

バラクラの冬の講演会で語る鎌田實さん

茅野市北山の蓼科高原バラクライングリッシュガーデンは3日、諏訪中央病院名誉院長の鎌田實さん(75)を講師に迎えた冬の講演会を園内のガーデンスタジオで開いた。テーマは「生きているってすばらしい~幸せは、健康、人間関係、自己決定が大切」。食事に関する実体験のエピソードや独自の筋トレなどを交えた「幸せにつながる健康づくり」の話に約50人が聴き入った。

講演会は昨年に続き2回目。鎌田さんは、介護保険を使うことになる認知症、脳卒中、フレイル(筋肉、口くう、社会的虚弱)について説明。「日本人はたんぱく質が足りない。90歳を超えても元気に日帰り温泉に行き、とんかつを食べにいけることは幸せなこと。それには足の筋肉が必要」とし、筋肉を強化する伸張筋収縮による「ワイドスクワット」や「ランジ」、認知症発症のリスクが低くなるという幅広歩行などを紹介。来場者も一緒に行った。

たんぱく質を取る食品として肉、魚、ヨーグルト、カニカマをはじめ、野菜の具だくさんみそ汁にベーコンなどを入れた「御馳走味噌汁」も紹介。「45~65歳まではメタボを多少気にして、とんかつ屋やラーメン屋に行く回数を減らすよう指導してきたが、65を過ぎたら、ちょっと太っていてもいいと思う。おいしい物を食べていいが、食べたら運動をして」と呼び掛けた。

最後は、国際医療支援や被災地支援の活動に触れ、相手を思いやることの大切さについても語った。

おすすめ情報

PAGE TOP