障害者週間 伊那合庁で12事業所が製品販売

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利用者が作ったパンに行列ができた障がい者支援事業所の販売会

県伊那保健福祉事務所は4日、障がい者支援事業所による販売会を伊那市荒井の県伊那合同庁舎で始めた。「障害者週間」(3~9日)に合わせた取り組みで、同事務所の呼び掛けで上伊那地方の12事業所が参加。8日まで毎日2~3事業所ずつ出店し、パンや菓子などの食品や野菜、木工品、手芸品など利用者が作ったり生産したりしている製品を販売する。

障害者週間は、障がい者の地域における活動や、障がいを理由とする差別の禁止などについて関心と理解を深めるとともに、障がいのある人があらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的としている。

初日に出店したのは宮田村の生活介護事業所「親愛の里夢工房」と南箕輪村の障がい福祉サービズ事業所「ほっとジョイブ」。

親愛の里夢工房は利用者が日々作っているという油吸収剤をはじめ、貼り絵やアート作品を絵柄に使ったカレンダー、手織りの布のトートバッグなどを販売。ほっとジョイブは焼きたてのパンやバウムクーヘンなどに加え、保護者から提供を受けたわらで編んだしめ縄飾りを並べた。

両事業所とも利用者が対面販売に参加。訪れた人たちに「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」と明るく声を掛けながら笑顔で応対していた。

ほっとジョイブの職員は「利用者はパンの製造から販売まで携わり、やりがいを感じている。お客さんに対面販売することで社会とのつながりを実感し、目の前で売れれば大きな励みになると思う」と話していた。

販売時間は各日正午から午後1時まで。

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