新酒「やまむろ」完成 酒神松尾社に奉納

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「やまむろ」の完成を喜ぶ関係者=伊那市高遠町鉾持神社の松尾社前

伊那市高遠町の酒店でつくる「高遠旨い酒研究会」が企画・販売する純米しぼりたて生原酒「やまむろ」が完成し、8日から同会加盟の4店で販売される。5日には地元の鉾持神社境内に祭られた酒神の松尾社に出来たての新酒を奉納し、滞りなく販売できるよう関係者が祈念した。

「やまむろ」は農事組合法人山室(大塚治男代表理事)が同町三義山室地区で栽培した酒造好適米「ひとごこち」を全量使用し、地元の蔵元・仙醸が醸造。原材料から製造、販売まで純高遠産のブランド地酒として2004年から毎年暮れに販売している。

しぼりたてのフレッシュな味と香りをそのまま瓶詰めした酒で、ぴりぴりした舌触りと爽やかな喉越しが魅力。市内外に販売を心待ちにしているリピーターが多く、年末までに完売することもある。仙醸の黒河内貴社長(47)によると「生原酒は時の経過とともに角が取れて味も次第にまろやかになる。家の中の寒い所に置いて少しずつ飲めば味の変化が楽しめる」という。

今年は720ミリリットル瓶を1000本限定で販売。価格は1本税込み1430円。同研究会の北原義克会長(81)は「辛口で喉越しの良いおいしい酒が今年も出来上がった」と太鼓判。「これからもこの酒造りを続けていきたい」と話した。来年は販売20周年で記念行事も予定しているという。

取扱店は次の通り。(順不同)

▽十一屋商店(電話0265・94・2011)▽桜井酒店(同94・2076)▽萬寿屋商店(同94・2510)▽酒舗にんべん(同94・2032)

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