名人の技、そば打ち講座 高遠で開講

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地元の名人や愛好者からこつを教わり、そば打ちをする受講生たち

年越しそばは手打ちで-。伊那市高遠町公民館の「高遠そば そば打ち講座」が6日、開講した。「信州そば発祥の地」をうたう伊那市でそば文化の裾野を広げようと、高遠城址公園の高遠閣を会場に来年1月まで計5回開く連続講座。市内を中心に25人が受講し、地元の名人に教わりながら技術を習得する。

地元のそば打ち愛好者やそば店らでつくる高遠そばの会や、講座の修了生による団体などの会員が講師を務める。初回は同会代表の飯島進さん(69)=高遠町=が水回しからそば切りまでを実演。「水回しと練りで7、8割が決まる」「水が均等にいきわたるように」と熱心に教えた。

受講生は地元産の新ソバを使い、「水加減が難しい」などと話しながら水回ししてそば玉をこしらえ、のし棒で延ばし幅1.5ミリほどに切りそろえた。初めて打ったという伊藤正幸さん(65)=同=は「家族がそば好きで以前から興味があった。難しかったけれど腕を上げて、年越しそばにチャレンジしたい」。

2005年に始まった人気講座。今年も定員が早々に埋まり、20人超の申し込みを断った。リピーターも多く、2回目以上の受講者も9人いた。飯島さんは「ブランドを高めていくにはそば打ちの愛好者が増えることも大切」とし、受講生がそばイベントで腕を振るうなど活躍していて「伊那からどんどんそば文化を広めたい」と話していた。

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