夜歩く片倉館ライトアップ AR花火も共演

LINEで送る
Pocket

試験点灯としてLEDライトでライトアップされた片倉館

諏訪湖イルミネーション委員会は8~10日、諏訪市湖岸通りの片倉館をLEDライトで彩る夜景イベント「夜歩く魅力の諏訪ライトアップ」を行う。7日夜には試験点灯を実施。30秒ごとに色の移り変わる12色のライトで建物を照らし、赤や青、ピンクなどに変化する様子を地域住民や温泉の利用者らが興味深く眺めていた。点灯時間はいずれも午後5時~同9時。

諏訪観光協会、諏訪湖温泉旅館協同組合、諏訪商工会議所、市でつくる同委員会が主催で、例年11月~翌年2月に行っていた諏訪湖畔のイルミネーションに代わる初の試み。国の重要指定文化財に指定される片倉館の価値や魅力を広く発信し、冬季の観光客誘致に生かしたい考え。

楽しみ方の一つとして、スマートフォンのカメラをかざすと、画面上に重ねて花火の動画が再生されるアプリケーション「AR(拡張現実)諏訪花火」の利用を提案している。会場で配布されるチラシに記載された二次元コードからアプリをダウンロードすると、片倉館と花火が共演する写真を撮ることができる。

諏訪商工会議所職員の吉澤和彦さんは「地域の人に片倉館の歴史や建設の経緯を知ってもらう機会になれば」とし、「新たな冬の名物を作っていきたい」と意気込んだ。片倉館の片倉健太郎館長は「イルミネーションを見て、冷えた体を温泉で温めて帰ってもらえれば」と話していた。

おすすめ情報

PAGE TOP