満足・やや満足6割超 工業メッセアンケート

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「諏訪圏工業メッセ2023」の第4回実行委員会であいさつする小林睦巳実行委員長

県内最大級の工業展示会「諏訪圏工業メッセ2023」の第4回実行委員会は7日、岡谷市のライフプラザマリオで開き、今年のメッセの開催状況や開催効果などについて報告した。アンケート調査(速報)を担った長野経済研究所によると、出展社のメッセへの全体評価は「満足・やや満足」が63.4%となった一方、初の岡谷市開催への評価は「どちらともいえない」(49.8%)が「良かった」(46.9%)をやや上回った。実行委は今後、企画推進委員会を設置。今回の評価や検証を進め、今後のメッセの在り方についての方針を来年2月末をめどにまとめる。

実行委によると、今年のメッセには340社・団体が出展。来場者数は22年と比べ約5000人増の2万230人(速報値)だった。初めて会場を諏訪市の諏訪湖イベントホール(旧東洋バルヴ諏訪工場)から、岡谷市の岡谷市民総合体育館、テクノプラザおかやに変更して開催。展示面積は従来より6割ほど減少したが、原則1社1小間とするなどし、出展企業は約1割減にとどまった。2会場を結ぶシャトルバスを15分間隔で運行した。

出展社の成果・効果に関する調査報告では、全体評価について「満足・やや満足」が6割を超えたとし、その理由としては自社アピールや宣伝、今後の取引拡大につながる理由が多かった。「やや不満・不満」の理由では「ブースの縮小」「会場が分かれ、集客に差があった」など会場に関する回答が目立った。

来場者アンケートでは、展示会場が2カ所だった点について、「評価する」が51.3%と半数を超えた一方で、「不便を感じた」も45.9%と多かった。

小林睦巳実行委員長(岡谷商工会議所会頭)は冒頭のあいさつで、「2023年の工業メッセを盛大に行うことができた。初めての岡谷市での開催となり、工夫をしていただいた。来年も岡谷市で開催する。来年につながる検討をお願いする」と述べた。

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