車の性能を理解 諏訪で電子制御点検の学習会

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車載装置の調整方法を学ぶ整備業者たち

諏訪地方の車体整備業者13社でつくる県自動車車体整備協同組合諏訪支所(小松幸司支所長)は6日夜、車の電子制御装置のエーミング(調整、校正)や電子制御の故障診断装置(OBD)の点検方法についての勉強会を、諏訪市中金子の武田自動車塗装で開いた。

日進月歩で高性能化する車の機能を深く理解し、より精度の高い確実な整備で顧客の信頼に応えたい―と同支所教育委員(武田政彦委員長)が初めて開いた。5社が参加し、機器の動作をチェックする方法や、車体の随所に付けられているセンサーの調整の仕方などを実践で学んだ。

OBDは車のエンジンや衝突被害軽減ブレーキ、エアバッグなどを電子制御する各種装置の作動を監視し、故障の有無を自己診断する機器。装置の不具合で発生する事故を防ぐため、車の所有者には2021年から1年に1度の点検が義務付けられている。

武田委員長は「車の性能が精密、高度化し、整備作業も難しさを増している。新しい知識を習得するため今後、学習機会を増やしたい」と話し、「バンパーをぶつけるだけでセンサーや制御装置に不具合が生じることが少なくない。車を運転する人の理解も必要。性能に頼り過ぎず、義務化された点検を必ずしてほしい」と話していた。

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