全国高校ラグビー岡工でPV 逆転劇に大歓声

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大型スクリーンの前で観戦し、岡工ラグビー部が点を挙げて喜ぶ生徒たち

大型スクリーンの前で観戦し、岡工ラグビー部が点を挙げて喜ぶ生徒たち

第96回全国高校ラグビー大会で岡谷工業高校の1回戦が行われた28日、関係者が観戦するパブリックビューイング(PV)が同校で開かれた。大型スクリーンを前に、冬休み中の生徒や教員、地域住民ら約80人が集合。選手たちが粘り強いプレーと気合を見せて最終盤に7点を奪って22対21で逆転勝ちすると、会場は大きな歓声と拍手に包まれた。

初戦の相手は名護高校(沖縄)。序盤から先制トライを奪われ、苦しい展開が続く中、会場は重苦しい空気に包まれた。中盤に入って岡工が最初のトライを決め、徐々に追い上げを見せ始めるとともに、期待は高まり、生徒たちが興奮気味に拍手をしたり、ガッツポーズを見せたり。

後半28分に、モールを押し込み最後は中村新選手のトライで1点差に迫ると、メガホンを打ち鳴らしながら「やったー」「いける、いける」と声援が飛び交った。

逆転をかけたゴールキックの瞬間、会場は静まり返った。全員が祈りにも似た気持ちで固唾をのんで見守る中、加地選手が蹴ったボールがゴールポストの間を抜けて逆転。悲鳴にも近い歓喜の声が響き、手を取り合って喜んだ。

硬式野球部主将で2年の鶴田夏稀さん(17)は興奮冷めやらぬ様子で、「選手の雄たけびで気合が入る場面もあり、見事に点を取り返した。自分も気合とパワーをもらった」。中山岳彦教頭(56)は「素晴らしい逆転劇を見せてもらった。久しぶりの出場となる2回戦も、この勢いで突破してほしい」と話していた。

2回戦は30日正午から東京高校(東京)と対戦し、PVを同校で行う。

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