年末恒例「福だるま」名入れ 駒ケ根の光前寺

LINEで送る
Pocket

福だるまに名前を入れる吉沢道人住職

師走を迎え、駒ケ根市の光前寺では今年も正月の縁起物「福だるま」の名入れ作業が行われている。注文に応じて個人や企業、団体名などを書き入れる年の瀬恒例の作業。鮮やかな赤色のだるまが並ぶ大講堂内では、吉沢道人住職(75)が御利益を願って筆を走らせている。

今年は約2000個のだるまを用意。高さは9~58センチの13種類で、色は赤のほか黒や金色もある。名入れは27センチ以上の約200個が対象。チョークで下書きをした後、水性ペンキを使って丁寧に名前を書き入れ、縁取りを行う。

注文は15日まで受け付け、20日ごろに作業を終える見通し。吉沢住職は「痛ましい事件が多く、落ち着いた世の中ではなかった」と今年を振り返り、「来年は、平凡でも安心して暮らせる1年であってほしい」と願っていた。

同寺は混雑回避や感染症対策のため二年参り、初詣とも分散参拝を呼び掛けている。大講堂前の特設会場では20日から縁起物の販売を開始。辰年の守り本尊「普賢菩薩」と不動明王の化身「倶利迦羅龍王」の特別拝観は、28日午後から来年1月3日まで行う。

おすすめ情報

PAGE TOP