伊那歩いて魅力発見 「feel度walk」

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市創造館周辺を歩き、気になったものを写真に収める参加者

当てもなく歩き”なんとなく”気になったモノやコトを見たり、話したり、記録をする「feel度walk」が伊那市創造館とその周辺で開かれた。市内では初開催で、市内を中心に小学生から高齢者まで約25人が参加。神奈川県逗子市の一般社団法人みつかる・わかる代表理事で、同取り組みを考案・実践する市川力さん(60)を講師に迎え、参加者は伊那のまちを歩いてまちの魅力を再発見した。

市地域おこし協力隊の農家民泊デザイナー篠崎希さんと、昨年同市に移住した増田千華さんが企画。住み慣れたまちを当てもなく歩き、新たなまちの面白さに気付いたり、観察の感度を高めたりする体験を通して、まちの魅力を再発見する機会にするとともに、農家民宿の体験プログラムとしてまち歩きを提案することにもつなげてもらう狙いがある。

創造館で市川さんから「feel度walk」について説明を受けた参加者は、早速外に出てそれぞれのペースで散策し、気になるものや面白いものを見つけるとカメラで撮影していった。その後、創造館に戻り、撮った写真の中から「なんとなく気になる1枚」を選んでグループごと模造紙にスケッチ。「外壁のへこんだ部分に置かれた消火器」や「落ち葉に埋もれた蛇口」など、1人ずつ紹介して共有した。
 
来春、箕輪町で農家民泊などを始める予定という太田清美さん(43)は「地元の人と外の人がつながれる宿にしたいので、まち歩きを企画できたらいいなと思う。参考になった」と感想。篠崎さんは「農家民泊を受け入れる人も利用する人もどちらも気付きがあると思う。気軽にできる新たな選択肢の一つとして提案していきたい」と話した。

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