「短期決戦」鏡餅作り 菓子店でピーク

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鏡餅作りに追われる従業員ら=諏訪市の園月堂本舗

鏡餅作りに追われる従業員ら=諏訪市の園月堂本舗

今年も残すところわずかとなり、諏訪地方の菓子店では鏡餅やのし餅作りがピークを迎えている。書き入れ時とあって各店ともフル稼働状態が続き、職人たちが餅を切ったり、丸めたりする作業に追われている。

諏訪市福島の園月堂本舗は26日から正月向けの餅の製造を始めた。前日に洗米したもち米を約50分蒸し、機械でつく。常連客を中心に市内外から注文が入り、使用するもち米は客の持ち込み分を含めて約600キロに達する。

鏡餅は一般家庭のほか、ホテルや銀行、寺からも予約が入っている。表面につやを出し、形を崩さないようにするため、餅のつき加減にも気を配るという。従業員らはうちわであおいで蒸気を飛ばしながら、一つずつ丁寧に丸めて形を整えている。家庭用は直径約10センチと7センチの2段重ねが主流。ホテルからは同30センチの特大サイズの注文が入っている。

片桐恵社長(68)は「短期決戦となるため休む時間もないが、31日に全ての作業を終えると、平穏な気持ちで新年を迎えることができる」と話している。

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