選挙に行こう 弥生高1年生がポスター制作

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制作した選挙ポスターを手にする伊那弥生ケ丘高校の1年生=伊那市のベルシャイン伊那店

選挙に対するイメージを少しでもすてきに、おしゃれに―。伊那弥生ケ丘高校(伊那市)の1年生15人は、スマートフォンのカメラ機能で撮影した写真を加工し、オリジナルの選挙ポスターを制作した。9月から取り組んできた探究学習の一環で手掛けたもので、投票を促す思いをそれぞれの作品に込めている。ポスターは来年1月11日まで、伊那市日影のベルシャイン伊那店1階南側出入り口付近で展示している。

制作したのは、総合的な探究の時間でイラストや写真を使った表現方法を学ぶ生徒たち。イラストレーターの大宮のぞみさん(37)=駒ケ根市=とデザイナーの塩田素也さん(31)=伊那市=を講師に迎え、生徒自身が撮影した写真を使ったポスター作りを学んできた。

より個性の出た作品に仕上げてもらおうと、今回は投票の対象年齢が18歳に引き下げられた選挙をテーマに設定。若い世代の投票を促すため、明るくすてきな選挙ポスターを作るプロジェクト「TEAM GO VOTE YAYOI2023」を進めてきた。

生徒たちは授業や登下校の時間を使って「選挙をにおわせる写真」を撮影。自然豊かな景観や街並みなどを切り取り、それぞれ「GO VOTE」(選挙に行こう)の文字を配置してA4サイズのポスターに仕上げた。

人通りのない夕方の踏切を被写体に選んだ生徒(16)は「人がいない寂しさが際立つ作品を考えた。イメージ通りのポスターができたと思う」と納得の表情。作品に「活性化を祈って」のメッセージを添えていた。

大宮さんは「選挙は遠い未来のことではない。自分のこととして考えるきっかけになれば」と期待。作品は来年1月14日告示、21日投開票の駒ケ根市長選に合わせて同市役所でも展示し、投票率向上に一役買う。

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