竜と巫女、迎春ねぶた 手長神社が設置へ

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迎春ねぶたの試験点灯を見守る手長神社の宮司や総代たち。新年の到来とともに点灯を始める=17日夕、諏訪市茶臼山の手長神社

諏訪市茶臼山の手長神社(前島正宮司)は神社の由緒や来年の辰年にちなみ、竜と巫女を題材にした迎春ねぶたを境内に設置する。1年限りの催しで、1月1日午前0時から点灯し、2月3日ごろまで境内を毎夜彩り、参拝者に観覧してもらう。

ねぶたは縦、横ともに2メートル、奥行き1.5メートルで、青森ねぶた師の諏訪慎さんが「浦安の舞」を題材に制作した。鈴を持って舞う巫女を中央に配置し、左右で2頭の竜が躍動している。片拝殿に設置する予定という。

寒川神社(神奈川県寒川町)に飾られていた「迎春ねぶた」で、上席祢宜として同神社に奉職し、2020年7月から手長神社の宮司(67)を務める前島宮司が譲り受けた。手長神社の祭神「手摩乳神命」が女神で、境内に龍王大明神を祭っていることからも、「手長神社にぴったりだ」と感じたという。

17日夕には手長神社の神楽殿で試験点灯が行われ、前島宮司がお払いをした後、役員約10人が見守る中で明かりをともした。前島宮司は「ぜひ多くの人に見てほしい」と語り、同神社総代会の宮田忠晴会長(70)は「ねぶたの点灯を機にコロナ禍で自粛してきたお祭りが通常通りに戻る。新年が良い年になれば」と話していた。

同神社では二年参りの参拝者に御神酒や甘酒を振る舞うほか、露店でだるまを頒布する。元旦祭は1月1日午前2時から行われる。

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