諏理大生有志「チノリカ」 児童と星空観測会

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冬の夜空を見上げ、肉眼で星を観察する子どもたち

公立諏訪東京理科大学(茅野市)の学生有志グループ「チノリカ」(伊吹上総之介代表)は17日夜、小学生を対象とした初の「星空観測会」を同大で開いた。茅野市内の小学3~6年生27人が親子で参加。学生を講師に星の動きや星座について学び、肉眼で冬の夜空を観察した。

他県に比べて標高が高く気圧が低いため、きれいに見える長野県の星空を楽しみ、星の動きを学んで理科を好きになってもらおうと初めて企画。当初は16日に計画したが、あいにくの雨のため17日に変更して行った。

観測会は初めに、教室で星について学習。星の明るさを表す等級、星の色、冬の星座の見つけ方などの解説を聞いた。続いてグラウンドに移動。自宅でも自主的に学べるよう望遠鏡など特別な道具は使わず肉眼にこだわり、澄んだ夜空を見上げて星を観測した。

参加者は学生が夜空に向けたライトの光をたどり、「冬のダイヤモンド」のうちカペラとアルデバラン、「夏の大三角」を描くアルタイル、ベガ、デネブの三つの星などを確認した。米沢小学校4年生の児童は「知らないことがたくさんあったけど、優しく教えてくれて分かりやすくて楽しかった」と笑顔を見せた。

同大3年の伊吹代表は「星空観測を楽しく体験してもらえたら。自宅でも観測したり、他の星座について調べたりするきっかけになればうれしい」と話していた。

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