利便性向上 伊那市のLINE公式アカウント

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リニューアルした伊那市公式アカウント

伊那市は、無料通信アプリLINE(ライン)の市公式アカウントをリニューアルした。利用者が市から発信される情報の種類を事前に設定できたり、電話や来庁が必要だった手続きをLINE上で一部行えるようにしたりして利便性を向上。生活スタイルに合った使い方の提供を通じ、行政サービスを一層身近に感じてもらいつつ、業務の効率化などを推進していく。

市はLINEアカウントを情報発信や、関係人口・交流人口の増加に向けた接点として捉え、活用を進めている。事業はプレイネクストラボ(東京都)に委託。市公式アカウントの登録者は約5000人(18日現在)という。

新メニュー画面は▽基本メニュー(市民全体を対象)▽子育て世帯向け▽市の魅力(移住希望者ら対象)-に大別。例えば、子育て世帯向けを選択すると、妊娠・出産や未就学・こども、各種予約などの項目が表示され、利用者が必要な情報にアクセスしやすくした。

利用者の質問にコンピューターが回答するチャットボットと呼ばれる機能では、「ごみの分別方法を聞く」「小動物の死体を報告する」といったやり取りをLINE上で会話感覚で行うことができる。24時間365日対応している。

受信設定では市から発信されるイベント情報から当日朝のごみ収集内容まで幅広い情報のうち、発信してほしい内容を選んでおくことで利用者が必要とする情報を絞り込むことができる。

また、ファミリーサポートセンターの利用登録申請など、これまで職員とのやり取りが必要だった手続きの一部をLINEで済ますことが可能に。緊急時に使用する災害モードでは、避難所や気象の情報を得やすいようにした。

市は今後、申請や予約できる内容を拡充するなどしてデジタル化を進めるツールとして活用を図る。市地域創造課地域ブランド推進係は「今までよりかなり使いやすくなった。ぜひ登録して、自分の欲しい情報を得る入り口にしてほしい」と話している。

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