酒蔵の水注ぐアート完成 芸術家の宮坂さん

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「諏訪市長が酒蔵の水を諏訪湖に注ぐ」がテーマの宮坂了作さんのアート作品

諏訪市小和田南の芸術家宮坂了作(本名正次)さん(73)が21日、地元酒蔵の水を諏訪湖に注ぐパフォーマンスを、同市湖岸通りにある石彫公園内の諏訪湖畔で行った。「諏訪湖をきれいにする」をテーマに、金子ゆかり諏訪市長の協力を得て、市長が酒蔵の水を諏訪湖に注ぐアート作品を完成させた。

宮坂さんは日本大学芸術学部入学後、米国カリフォルニア芸術大学に留学し、「ハプニング」の創始者アラン・カプローの下で学んだ。帰国後は家業の農業を営む傍ら、創作活動を続け、土や植物などを題材にした芸術を実践している。

「『諏訪湖をきれいにする』はみんなの希望。みんなに選ばれた諏訪市長に協力をお願いした」と宮坂さん。市長からは容器をペットボトルから紙パックに変えることを条件に快諾を得たという。金子市長は、雪交じりの強い風が吹く湖岸の岩の上に立ち、「麗人」「舞姫」「横笛」「本金」「真澄」の各酒蔵からもらい受けた日本酒の仕込み水を諏訪湖に注いだ。

宮坂さんは「地球は水の惑星。水は人間の生命の原点だ。最低限の表現でどう表すか考えた。行為としてのアート、社会性を持ったアートが諏訪の宣伝になれば」と語り、諏訪湖周の岡谷市長や下諏訪町長、県知事とも同様のパフォーマンスをしたいと願った。

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