かりんシロップ漬け 本格的な冬告げる

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「かりんシロップ漬け」を瓶に詰め、ラベルを貼る原田商店の作業員

22日は1年のうち昼の時間が最も短い「冬至(とうじ)」。21日の県内は冬型の気圧配置となり、曇りや雪となった。長野地方気象台によると、この日の最低気温は諏訪で0.3度、伊那で氷点下0.1度にとどまったが最高気温は諏訪2.9度、伊那3.2度となり、真冬並みの寒さとなった。

食品製造販売の原田商店(諏訪市湖南、原田俊社長)では、同市の諏訪湖畔にある「かりん並木」で収穫された地元特産のかりん(マルメロ)を使う「かりんシロップ漬け」の製造が始まった。黄色い果実の甘酸っぱい香りが漂い、本格的な冬の訪れを告げている。

今年は諏訪を中心に上伊那地方も含めて仕入れた計6.5トンのうち、5トンをシロップ漬けに活用。薄く切って1週間ほどシロップに漬けた実を瓶に詰め、十分にシロップを注いで殺菌処理を行う。21日は作業員が瓶に詰め、ラベル貼りの仕事に追われた。

寒さが増す冬に「かりんが喉にいいと心待ちにしている人も多い」と原田社長。「色と香り、食感も良く仕上がった」としている。

同日から出荷し、店頭に並ぶ。価格は410㌘入りが1188円、140グラム入りが670円(ともに税込み)。問い合わせは同社(電話0266・58・2525)へ。

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