岡谷南高 生徒らが星空解説と朗読劇

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心を込めて「銀河鉄道の夜」を朗読する演劇部の生徒

岡谷南高校(岡谷市)の図書館で21日、生徒らによる星空解説と朗読劇が行われた。図書委員や演劇部の生徒4人と司書の河西美奈子さんが、生徒や教員らを前に宮沢賢治の作品「銀河鉄道の夜」を朗読したり、スライドで星座を紹介したりして、星空の世界に引き込んだ。

図書委員会では、同校の読書週間(18~22日)に合わせ、幅広いジャンルの本に興味を持ってもらうとともに、図書館をいろいろな方法で使ってもらおうと催しを毎年企画している。今年は委員に理系講座を選択する生徒が多かったことからテーマを星空に決め、副委員長で演劇部の部長でもある坂田優乃さんが演劇部にも声を掛けて一緒に行った。

演劇部は「銀河鉄道の夜」を登場人物の心情を想像しながら朗読。河西さんは銀河鉄道の走る道筋にある星座を解説した。図書委員はそれぞれの星座が宮沢賢治の作品の中でどのように描かれているか朗読で紹介した。

このほか、図書館には、京都大学大学院理学研究科の地域惑星科学輻合部可視化グループが中心となって進めているプロジェクト「ダジック・アース」から借りた、月や天の川を映す直径1メートルの半球型のプロジェクターを展示。演劇部の部員が宇宙をイメージして選んだ音楽も流れ、訪れた生徒や教員らは「銀河鉄道の夜」の世界観を味わった。

鑑賞した生徒は「演劇部の声が透き通っていて聞きやすかった。冬は星がきれいに見えるので家でも見てみたい」と話していた。

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