40歳未満の健診が好評 諏訪市が今年度導入

LINEで送る
Pocket

諏訪市が今年度導入した40歳未満対象の健康診査が好評を呼んだ。当初最大300人の受診者数を見込み、9割近い265人が受診した。一般的に若年層の健診受診者数は少なくなりがちだが、健康推進課の担当者は「初年度としては受診者数が多かった。今まで健診機会のなかった主婦の受診が多かったのではないか」と受け止める。来年度も継続実施する予定だ。

社会保険などの加入者は勤め先で健康診断を受けているため、その該当にならない19~39歳の自営業者や主婦、パート、アルバイトなどを対象にした。受診者の割合を男女、年代別でみると、30代の女性が68・3%と突出して多かった。一方で男性は30代が14・0%、20代が4・2%と低かった。

今年度は市保健センターで夏に3日間行った。来年度も今年度と同様の内容で実施する予定。今年度は日曜に行ったが、平日希望の人もいるため曜日は検討する。

普段健康に目が向きにくい若い世代に意識を高めてもらい、生活習慣病予防につなげる。自己負担はなく、全額市が負担する。糖尿病や高血圧症、脳卒中といった生活習慣病の予防や早期発見に役立ててもらう。

検査項目は特定健診に準じ、身長、体重、腹囲、血圧、尿検査、血液検査。血液検査ではコレステロール、空腹時血糖、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)、尿酸などの数値を調べた。

各自治体は40~74歳の国民健康保険加入者に対する特定健診を以前から実施している。市健康推進課は「年を重ねる中での病気の早期発見や医療費抑制につなげたい。若いうちから健康に目を向けてもらい、40歳からの特定健診の受診者が増えれば」としている。

おすすめ情報

PAGE TOP