「冬の楽しいこと」表現 伊那小学童クラブで

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「冬の楽しいこと」をテーマに、体を使って雪合戦を表現する児童たち

伊那市の県伊那文化会館は27日、同市伊那小学校の学童クラブでコミュニケーション力や表現力などを高めるワークショップ(WS)を行った。芸術の魅力を広めるアウトリーチの自主事業として今年度から始めた取り組みで、子どもを対象にシアターエデュケーション(演劇教育)を実施。1~6年の児童約30人が、体を使った遊びに取り組んだ。

全国的にコミュニティの希薄化が進み、県南信地域でも過疎化や少子高齢化に伴いコミュニケーション能力の低下が危ぶまれている中、演劇の要素や手法が入った遊びやゲームなどのWSを通して、非認知能力を育成しようと始めた。同会館職員が進行役を務め、さまざまプログラムを実施している。

WSでは、2人1組やグループで、出されたお題を体を使って表現するゲームを実施。「冬の楽しいこと」の題ではグループごと話し合って一つのテーマを決め、セリフも交えながら発表。冬の1日やクリスマスの夜、雪合戦などがあり、スキーをしたり、サンタクロースやトナカイを演じてプレゼントを届けたり、雪合戦を繰り広げたり思い思いに表現した。小学4年の児童(10)は「みんなをまとめるのが難しかったけど楽しかった。ほかの季節でもやってみたい」と話した。

同会館の清水康平さん(27)は「今後、地域で進行役を務めてくれる人を募り、より多くの子どもにこうした場を提供して地域全体の子どものコミュニケーション力が向上すれば」と期待した。

同学童クラブでは28日にも内容を変えて行う。

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