福紙やお札用意、年末年始参拝を 仏法紹隆寺

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福紙やお札などを前に参拝を呼び掛ける岩﨑住職

諏訪市四賀桑原の仏法紹隆寺(岩﨑宥全住職)は、二年参りで除夜の鐘をついた人に、来年の干支の辰にちなんだ特製包装のトイレットペーパー「福紙」を贈る。また来年1月8日恒例の新年大祈祷会では2024年の守り本尊である普賢菩薩と龍をあしらったお札を授ける。同寺は諏訪大明神本地仏・普賢菩薩をまつり、新年は大明神の化身と伝わる龍の年でもあるため「ご利益が重なる12年に1度の吉祥年」(岩﨑住職)。年内からすでに参拝客が増えているといい、龍への信仰が根付く諏訪の盛り立てに一役買えたら―という。

福紙には福あめ、おみくじを添える。岩﨑住職の「福紙で必ず“運”がつく」というユーモアで、ご利益と一緒に初笑いも誘う。除夜の鐘は31日午後11時30分~1日午前0時30分。

同寺は806年に開基と伝わる古刹で、まつる普賢菩薩は諏訪大社上社の由来。8日のみ授けるお札の「御影」は、神仏習合の時代に上社本宮のご神体とされたお鉄塔を頭に頂いた姿で「非常に珍しい」(岩﨑住職)。版木の製作年代は不明ながら、神様と仏様が一体のものであったかつての信仰を伝える。

30人限定で授ける特製のお札も用意。昇降1対の双龍を配し、「昇運来福・幸運招福」の祈願を込める。このほか龍の守り木札、「宝来」と呼ぶ切り絵の飾紙などもあり、まさに龍づくし。いずれも正月のみ授与するご利益だ。

岩﨑住職は「12年に1度重なる縁を結びに来て」と参拝を呼び掛け、「諏訪地方には龍にゆかりのある寺が数多い。諏訪の信仰に光が当たる年になれば」と願いを込めている。お守りは500円、祈とうは3000円から。問い合わせは同寺(電話0266・52・2241)へ。

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