1年の災い払う石送神事 諏訪大社上社本宮

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石送神事で小石を手渡しする神職=諏訪大社上社本宮

諏訪市の諏訪大社上社本宮で27日、今年1年の災いを小石に託して払う石送(いしおくり)神事が行われた。大総代30人余りが見守る中、北島和孝宮司ら神職7人が小石12個を手渡しでつなぎ、新しく迎える2024(令和6)年が良い年になるよう願った。

幣拝殿前の斎庭(ゆにわ)に神職が並び、「1月」「2月」「3月」などと声を掛けながら、月名が書かれた12個の小石を一つずつ隣の神職に手渡した。最後に北島宮司がすべての小石をまとめ、伊勢神宮遥拝所の玉垣の中に投げ入れた。

石送神事に先立って煤払(すすはらい)神事があり、神職が払い道具で幣拝殿や宝殿の軒下を払い、新年を迎える準備を整えた。諏訪大社大総代会の小池沖麿議長(69)=富士見町立沢=は「ここに来て新型コロナやインフルエンザが出ているが、3年前の生活に戻りつつある。来年こそは元通りになってほしい」と願っていた。

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