年の瀬の諏訪、上伊那 食材求め売り場活気

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多くの買い物客でにぎわう売り場=角上魚類諏訪店

年の瀬の29日、諏訪、上伊那地方の食品スーパーや生鮮食料品店は、年越しや正月用の食材を買い求める多くの人でにぎわった。新型コロナウイルス感染症が「5類」に移行してから迎えた初の年末。従業員への掛け声が響く店内で高級な海産物や肉、おせち料理の総菜、正月飾りなどが並び、活気にあふれた。

諏訪市城南の「角上魚類諏訪店」は、通常より2時間早い午前8時から営業。開店前から約100人が列を連ね、駐車場は県内外ナンバーの車で満車となった。

売れ筋はカニとブリで昨年より2割近く値下がりした。カニは豊漁に加え、ウクライナ侵攻を巡りロシア産が日本に多く流入。年取り魚のブリは養殖量が前年を上回った。本マグロが入ったすしや刺身の盛り合わせも並び、目当ての客が鮮度や脂の乗りを確かめながら選んでいた。

同店によると、客足は好調で大みそかに最も混み合うと予想。29、30、31の3日間に計1万4500人の来店を見込む。長田錠店長(51)は「31日の営業は午前3時から。朝5時からの3時間が品数も豊富でおすすめ」と紹介。日中は「周辺に交通渋滞が起きるほど混雑する」としている。

安曇野市から訪れた主婦の丸山ますみさん(60)は「正月ぐらいはぜいたくしなくちゃ。財布のひもが緩みそう」。辰野町の主婦(59)は「息子家族が久しぶりに帰省する。大好きなカニを食べさせてあげたい」と話していた。

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