上横川神社「女獅子」悪魔払う舞 辰野町川島

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かやぶきの館で披露された上横川神社の女獅子

辰野町川島のかやぶきの館で1日、元旦営業に合わせて町無形民俗文化財に指定される上横川神社の悪魔払い「女獅子」が披露された。獅子舞を伝承する同神社神楽保存会(飯島一雄会長)の会員11人が訪れ、宿泊者や日帰り温泉利用者らの今年一年の安泰を祈念して獅子を舞った。

上横川神社の女獅子は、宝暦3(1753)年に横川一帯の干ばつで疫病がまん延した際、村人が救いを求めた伊勢神宮の神楽師が獅子頭を携えて家々を回って悪魔払いをし、疫病を止めたのが由来とされる。

上伊那地方では珍しい女獅子で、振り袖姿の神楽師が太鼓や笛の音に合わせてしなやかな舞を披露。踊りの後は、宿泊客や日帰り温泉利用者らの頭を獅子頭で優しくかんで厄を払った。

同館で年を越したという東京都の家族連れは「辰の漢字がつく市町村は辰野だけと聞いた。そんな辰野で辰年のスタートを切り、悪魔払いもしてもらえて良い年になりそう」と話していた。

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