大人の自覚新た 長谷、高遠で二十歳のつどい

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伊那市の2023年度「二十歳のつどい」は1日に同市長谷、2日に同市高遠町でそれぞれ開いた。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行したことを受け、両地区とも制限を緩和して実施。晴れ着やスーツ姿で式に臨んだ成人者らは、恩師や来賓の祝福を受け、大人としての自覚を新たにした。

中学時代の恩師と一緒に記念撮影に臨む新成人たち=伊那市長谷

◆長谷地区◆

長谷地区は長谷公民館を会場に開いた。対象者18人のうち16人が出席し、旧友や恩師との旧交を温めた。

笠原千俊教育長は式辞で「多くの人の愛情に支えられてきたことを忘れず、今後も地域、社会の一員として活躍を」と期待。長谷中学校時代の恩師、堀口はるか教諭は「『こうあるべき』より『こうしたい』を大切にしてほしい。大人はとても楽しいです」と呼び掛け、教え子たちにエールを送った。

会場には長谷中1年時に製作し、卒業後は堀口教諭が保管していた学級旗を掲示。成人者を代表して大学2年の小松駿斗さん(20)=滋賀県在住=はこれまで支えてくれた人たちに感謝を述べ、「皆さんへの恩返しを胸に日々成長していくことを誓う」と決意を新たにした。

旧友らと記念写真に収まる参加者ら=伊那市高遠町

◆高遠町地区◆

高遠町地区の二十歳のつどいは市高遠町総合福祉センター「やますそ」で開いた。対象者58人のうち、48人が参加。小中学校時代の懐かしい思い出などに浸りながら、旧友たちは久しぶりの再会を喜び合っていた。

市教育委員会の北原秀樹教育長職務代理者は「大きな目標の実現のため歩みを進めてほしい」と激励。高遠中学校で指導した恩師の小林智さん(64)は「絶対に幸せは見つかる。あきらめてはならない」と言葉を贈った。

参加者を代表して、現在は神奈川県の大学に通う樋口晴斗さん(20)が「社会のさまざまな分野で責任を果たし、信頼される存在になるため郷土や地域の発展に最善を尽くしていく」と地域や恩師、家族への感謝と共にあいさつを述べた。

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