総文祭アナウンス部門3位 岡谷南高矢沢さん

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実際の原稿を手に総文祭を振り返り、夢を語った岡谷南高校放送部の矢沢琴羽さん

岡谷南高校(岡谷市)放送部の矢沢琴羽さん(18)=富士見町立沢=が、昨年8月に鹿児島県で開催された第47回全国高校総合文化祭(総文祭)放送部門のアナウンス部門Aブロックで3位に入賞した。矢沢さんは、個性を尊重し、自己表現ができる富士見町を目指して活動する同町出身の大学生でつくる団体を題材に、原稿を作成して発表。「1位を目指していたので悔しかったが、部活動での経験を生かして将来は映画制作に携わりたい」と夢を語った。

アナウンス部門では、1分30秒以内に郷土の話題を高校生に伝える内容の原稿を読み上げる。矢沢さんは、ファッションを通じて個性を尊重し合えるまちを実現しようと集まった大学生が運営する団体「SPOTLIGHT(スポットライト)」を取り上げ、メンバーの「着たい服を着て自由に自分を表現してほしい」という思いや、服を通じて人と人との出会いを創出しようと開いた洋服交換などの活動を文章にまとめた。

原稿はメンバーへのオンラインでの取材を基に作成。アナウンスは外部講師に指導してもらったほか、自宅でも練習を重ねてきた。総文祭では「いろんな人に原稿にしたことが伝わるように読んだ」といい、「マイクに声が乗らない場面もあったが、気を持ち直してやりきった」と当日を振り返った。

また、放送部門ではアナウンス部門をはじめとした各部門で県代表が上位に入賞。総合的に優秀な成績を収めたとして、県として初めて文部科学大臣賞を受賞した。

今後は芸術系の大学に進学し、映画制作について学ぶという。地元には「何もない」と思っていたが、「個性を大事にしてほしいと活動する人たちがいることでまちが活気づいている」と気付いたことから、「見た人が考え方や見方を広げるきっかけになるような映画を作りたい」と話した。

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