教諭ら最後飾る意欲作 上伊那教職員美術展

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半世紀に及ぶ歴史のラストを飾る上伊那教職員美術展=かんてんぱぱホール

上伊那地方の小中学校美術教諭らでつくる上伊那美術教育研究会は、第50回上伊那教職員美術展を伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開いている。教諭たちの発表の場として半世紀に及ぶ歴史を重ねてきた同展だが、会員の減少などで今回が最後。5年に一度の記念展でもあり、現役教諭だけでなくOBからも多数作品が寄せられ、惜しまれながらピリオドを打つ。15日まで。

授業など日頃の業務に追われながらも、自らを高めて創作や教材研究に励む教職員の活動を知ってもらう機会として、毎年開いてきた。今回は現役11人、OB13人の計24人が絵画、彫刻などの近作30点ほどを出品。授業の課題解決につなげるための教材研究も紹介している。

ラストにふさわしく教諭らの意欲作がずらり。個性にあふれ、先人から脈々と受け継いできた歴史の重みを感じさせる内容となっている。

伊那市西箕輪中の加藤博美教諭は「多くの人たちに作品に触れてもらう貴重な機会だった」としみじみ。「何よりも見てもらう喜び、そしてお互い高め合う場でもあった」と振り返る。研究会は今後も存続し、発表の場は他の美術展などに求めていくという。

入場無料。開館は午前9時午後5時(最終日は午後2時まで)。

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