伝統文化を親子で 28日伊那で体験フェスタ

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「伝統文化おやこ体験フェスタ」をPRする関係者

NPO法人ふるさと芸能研究所は来年1月28日、伊那市荒井のいなっせで「伝統文化おやこ体験フェスタ」を開く。伊那節の踊りや古田人形芝居などを体験するワークショップを行うほか、6階ホールでは各芸能団体による公演も実施。伊那谷の伝統文化に触れる機会を提供し、面白さを体感してもらう。参加申し込みを受け付けている。

郷土の伝統文化に誇りと愛着を持ってもらい、コロナ禍を機に危ぶまれている文化の継承につなげようと、同市富県の歌舞劇団田楽座を中心に賛同者でつくる同法人が文化庁の補助事業を活用して2021年度から実施しているイベント。伊那谷の各地で活動する芸能団体の協力を得て、子どもたちが伝統文化に触れる催しを企画している。

体験は4コースを用意。伊那市の伊那節振興協会と木曽郡木曽町の木曽踊保存会は県を代表する民謡「伊那節」「木曽節」の踊り、箕輪町の古田人形芝居保存会は約300年前から伝わる人形芝居の操り方、田楽座は和太鼓と南京玉すだれを指導する。今回初めてワークショップに盛り込んだ「伊那節」体験では、発足以来100年近い歴史を持ちながら高齢化に伴うメンバー減少で存続が課題となっている伊那節保存会のメンバーが講師を務め、踊りを指導する。

ワークショップの前後には芸能団体の公演があり、古田人形芝居保存会が人形芝居「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ)―火の見櫓の段(ひのみやぐらのだん)」、伊那市の羽広獅子舞保存会が羽広地区に伝わる小正月行事の獅子舞、田楽座がおまつり芸能のステージを披露する。

同研究所の中山ねむか理事長(46)は「伊那の宝である伝統文化に触れてもらい、子どもたちが興味を持つきっかけになれば。ふるさとに愛着を持ってもらいたい」と期待している。

時間は午後1時30分~4時15分ごろ。参加費は高校生以上1500円、小中学生1000円。各コースごとに定員に達し次第募集を締め切る。専用のフォームで申し込みを受け付けている。問い合わせは同研究所(電話0265・78・3063)へ。

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