諏訪地方6市町村で消防出初め式

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はしご乗りを披露する消防団員。鮮やかな妙技に大きな歓声が上がった=諏訪市

諏訪地方6市町村で7日、消防出初め式が行われた。各消防団が分列行進やラッパ吹奏、はしご乗りなどを披露。1日に発生した能登半島地震も踏まえ、地域の防災力向上への決意を新たにした。消防団の活動に尽力した団員を対象とした表彰式も行い、日頃の活動に対する功績をたたえた。

■諏訪市

諏訪市消防団の出初め式は文化センターで開き、団員など約400人が出席した。第五分団がはしご乗りを披露。「復興がんばろう石川」と書かれた垂れ幕を掲げ、能登地震被災地に思いを寄せた。小池敏彦団長は式辞で、日頃の活動をねぎらう一方、昨年相次いで発覚した団員による活動資金の不正にも触れ「再発防止策を徹底する」と強調した。金子ゆかり市長は「良い一年になるよう、力を合わせていければ」と呼び掛けた。

■岡谷市

岡谷市消防出初め式には、団員や岡谷消防署員323人が参加した。市消防音楽隊の演奏後、カノラホールで式典を開催。早出一真市長は式辞で「昨年は懸命な消火活動により延焼を最小限に食い止めていただいた。迅速な出動と的確な消火活動のおかげ」と感謝。上沼隆弘団長は「市民の信頼に応えられるよう、さらに精進していただき一層の活躍に期待する」と団員を激励した。式後は正面玄関前の道路で分列行進を行った。

■茅野市

茅野市消防団の出初め式は団長以下529人、車両60台が茅野商工会議所前を分列行進した。茅野市民館中庭でちの分団第一部(上原)がはしご乗りを披露。同館での表彰式には阿部守一知事らも出席し、1日の能登半島地震の犠牲者に黙とうをささげた。今井敦市長は「消防団の充実強化は地域防災力の向上に不可欠」と語り、河西千代美団長は「安心して暮らせる地域づくりのためにまい進していく」と述べた。

■下諏訪町

下諏訪町消防出初め式では、町消防団員をはじめ、町の防災士や防災協力員、赤十字奉仕団員ら総勢226人が、町役場前から下諏訪消防署前まで分列行進を行った。続いて下諏訪総合文化センターで式典を開き、各種表彰などを実施。受章者を代表して第二分団の中村賢治分団長が「今回の受章を機により一層住民の安心安全のために尽力する所存」と述べ、最後は全員で「火の用心三唱」をして消防活動への決意を新たにした。

■富士見町

富士見町消防出初め式には、団員215人と消防関係者らが参加した。役場前駐車場で観閲や祝い放水、はしご乗りを披露。分列行進は町民センター前までラッパ隊の演奏に合わせて行進し、地域を守る心意気を示した。表彰式は同センターで開き、団員や区を表彰した。雨宮千知団長は「消防団の伝統を引き継ぎ、地域住民の安全と郷土発展に尽力する」と訓示。名取重治町長は「災害に強い町づくりを進めていく」と話した。

■原村

原村消防出初め式には村消防団員と諏訪広域消防原消防署、村関係者などが参加。団員97人が分列行進、車両行進を行い、地域の安全安心のために力を尽くす決意を示した。無火災を願い、役場前で祝い水の放水を行った。続く表彰式で小松良成団長は「消防団は地域の防災力の要であり、なくてはならない存在。地域住民の安全と郷土の繁栄のため、一層の精進をお願いしたい」と訓示。功労者を表彰した。

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