御頭郷に御符渡 諏訪大社上社本宮

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御頭郷を引き受ける旨の書面を北島宮司に手渡す大総代

諏訪市の諏訪大社上社本宮で11日、今年の御頭郷を務める岡谷市の湊・川岸地区に「御符」を授ける御符渡の神事があった。大総代ら両地区の役員約30人が参列し、北島和孝宮司から御符を受け取った。お舟祭りをはじめ諏訪大社の今年の祭事で奉仕を担当する。

御頭郷は元日の御頭御占神事で決め、5日の御頭受の神事で言い渡されるのが習わし。参列者は御符渡神事に続いて参集殿に移動し、御頭郷を引き受ける旨の書面に大総代2人が署名、押印。川岸の片倉克昭大総代(57)=三沢=と、湊の花岡幸徳大総代(61)=小坂=が北島宮司に手渡した。

北島宮司は「お祭りを終えた後に泣く者を出さない、笑顔で終えられる形を目指してほしい。知恵を出し合い、協力して奉仕を」と語り、理解と協力を求めた。御頭郷地区を代表し、片倉大総代が「(お舟祭りの柴舟については)安全と時間厳守を念頭に置いて曳行させていただきたい」と述べ、十年に一度の大役に決意を込めた。

2月18日には御社宮司降祭があり、他地区と隣接する3カ所で境じめ神事を行う。

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