諏訪のアイプロント 自社和喫茶で子ども食堂

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美容室も巻き込んで住民交流の拠点づくりを目指す伊藤社長(右)ら

建物塗装、リフォームなどを手掛ける「i Pront(アイプロント)」(伊藤典成社長)は、諏訪市清水1の和喫茶店兼自社商談室を会場に2月から地域住民が触れ合う「子ども食堂」を始める。隣接の美容室も自社化し、子どもの散髪を毎月数人ずつ無料で行うボランティアも計画。新型コロナウイルス、能登半島地震と大きな災禍が立て続く中で地域住民のつながりの大切さを実感し、「地元の子どもやお年寄りらが孤独に陥らない居場所と見守りになれば」(伊藤社長)としている。

2017年に独立創業し、19年に本社を現在地へ移転、リフォーム相談室を設けるにあたり、日常的に地域の人に楽しんでもらえる場にもしようと和喫茶「和茶々」を開いた。高校生や近隣住民が相次ぎ訪れ、口コミで県外客も集める人気店に育った。来月から経営を引き継ぐ美容室「MINIMUM(ミニマム)」も今後改装して、子どもも楽しく利用できる店づくりを目指す。

子ども食堂は2月15日から。同社社員が切り盛りして1、2カ月に1回、午前11時から約50人分の食事を無償提供する。その際に、不自由している子どもの散髪も買って出たいという。

伊藤社長は「7人に1人の子どもが孤食と聞く。身近に孤独死するお年寄りも少なくないのが地域の現状。気軽な居場所での何気ない会話が見守りにも支えにもなると思う」と話し、「子どもたちが宿題を教え合ったり、遊ぶ場としても利用してほしい。子どもを元気づけて地域の活性化につながれば」と願いを込めて来店を歓迎している。

営業時間は和茶々が午前11時~午後7時(木曜日定休)、MINIMUMが午前10時~午後7時(火曜日定休)。問い合わせは伊藤社長(電話080・8030・1616)へ。

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