伝統「炭売り」子どもが主役 茅野市泉野

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すべての炭が売れて大喜びの子どもたち=茅野市上槻木

茅野市泉野の上槻木、下槻木で14日、子どもが主役の小正月の伝統行事「炭売り」が行われた。前夜、それぞれの道祖神で行われたどんど焼きの後片付けも兼ねた活動で、地元の小学生たちが、炭や燃え残ったまきを集めて、地域の住民に売って歩いた。

上槻木には2カ所の道祖神があり、児童約20人は半分ずつに分かれ、保護者と一緒にバケツに入れた炭と束ねたまきを軽トラックに積んで、約90戸を回った。売ったお金は子どもたちのお小遣いになることから、炭売りの声にも力が入っていた。

炭は以前は掘りごたつに使われたが、現在は畑にまくなどしている。用途は無くても買ってくれたり、代金を多めに払ってくれたりする家もあった。東城勝彦さん(70)は「子どものころはみんなこうやって売り歩いた。いい伝統だ」と話し(事前の約束通り)売れ残った分を引き取ってくれ、児童も一安心。泉野小3年の児童は「大変だけど楽しい」と、別の児童は「無駄にもならずいいこと。引き継いでいきたい」と話していた。

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