諏訪大社上社本宮田遊神事 豊作祈る巫女の舞

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諏訪大社上社の田遊神事で「田舞」を舞う巫女

諏訪大社の田遊神事、新年祈請祭は15日、諏訪市中洲神宮寺の上社本宮で行われた。感染症対策で今年も斎庭内の参拝は大総代のみとし、氏子総代や区役員、一般の参拝客が見守る中、今年の五穀豊穣と地域の安全、無病息災を祈願した。

田遊神事は拝殿前の斎庭に敷いたござを水田に見立て、神職が耕作の所作を奉納した。木製のくわやすきを使って田を起こし、種もみをまいた後、2人の巫女が「田植唄」に合わせて舞い、豊作の祈りをささげた。

続いて、新年祈請祭ではかぶら矢を空に射て魔を破る「蟇目鳴弦(ひきめめいげん)の儀」が行われた。神職が四方に向かって弓の弦を鳴らした後、かぶら矢を弓につがえ、天空に向けて放った。その矢を得ると幸運を授かるといい、今年は富士見地区御頭郷総代の大久保忠広さん(58)=南原山=が手にした。大久保さんは「目の前に来たので拾い上げた。いい年にしたいですね。家族の健康と地域の平穏無事を願っています」と話していた。

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