支持訴え舌戦 駒ケ根市長選、候補走る

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現新一騎打ちの選挙戦となった21日投開票の駒ケ根市長選は中盤戦へ突入した。新人で前市議の松﨑剛也さん(48)=無所属、下平=と、現職で1期目の伊藤祐三さん(63)=無所属、福岡=の候補者2人が連日、市内を駆け回り、舌戦を繰り広げている。

■松﨑剛也さん 市政の立場で恩返しを

松﨑さんは告示後連日、早朝からつじ立ちをした後、選挙事務所で選対役員とミーティングを行い、午前8時から遊説を行っている。16日は朝から出身地の下平地区に入り「お世話になり、育てていただいた下平や駒ケ根の皆さんに市政の立場で恩返ししたい」と呼び掛けた。

遊説では「市民と市職員の皆さんを大切にし、対話重視で市民のニーズに応える市政を実現したい」などと主張。遊説を聞き、家の中から飛び出してくる支持者には、選挙カーを降りて駆け寄り、「皆さんの応援が本当に励みになります。よろしくお願いします」と固い握手を交わした。

スーパーマーケット付近では街頭演説を実施。買い物客に向けて「誰一人取り残さない福祉を実現し、医療や介護の充実を目指したい」「保護者がもっと実感できる充実した子育て支援や教育に力を入れたい」などと訴えた。

午後は主に市の南部地域を遊説。公約を伝えたほか、貴重な一票を行使するよう求めた。松﨑さんは「連日、多くの有権者の声援を受けて元気いっぱい。選挙戦後半も全力で頑張りたい」と笑顔で話した。

■伊藤祐三さん まちづくりさらに前へ

伊藤さんは16日午前7時から、国道153号伊南バイパスの琴平町交差点近くでつじ立ち。事務所に一度戻り、午前8時すぎから遊説に出発した。「この4年間、懸命に働いた。引き続きご支援いただき、次の4年間、皆さんと一緒にまちづくりをさらに前へ進めていきたい」と訴えた。

地元福岡から遊説をスタート。駒ケ根工業高校近くでは登校する高校生の集団から手を振り返され、「皆さんの未来のために頑張ります」。午前中は上赤須などを回り、家の軒先や車内から手を振る有権者の応援に「仕事で恩返しさせて」と応えた。

「多くの借金を抱えて苦しんでいた市の財政を立て直した。昭和伊南総合病院の移転新築などの新たな投資に向けた態勢が整った」と財政再建の「成果」を主張。新病院建設事業を「駒ケ根市が伊南行政組合のリーダーとして引っ張っていく態勢が整った」と重ねて実績をアピールした。

2期目は「個々に寄り添う」子育て支援施策を掲げる伊藤さん。15日夕には保育園近くで親子に笑顔で手を振るなどして、子育て世代に支持を求めた。

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