市民の「まち記者」養成へ 伊那市が講座

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「まち記者」の養成講座をPRする担当者

伊那市は、地域課題の解決や活性化に向けて市民目線の情報を発信する市民記者「まち記者」を募集している。取材を通じて発見した市の魅力や課題を情報発信してもらい、郷土愛の醸成や地域ブランドの磨き上げにもつなげていく取り組み。長野日報社を含む伊那記者クラブ加盟社の協力を得て、新聞記事や動画コンテンツの作成方法などを学ぶ講座を2月2日から5日間の日程で開く。受講希望者を31日まで募集している。

さまざまな技能を持つ住民が、その能力を発揮して活躍できる地域社会の実現を目指す「伊那市しごと2.0創出事業」(2021~23年度)の一環。住民が専門的な知識や技能を無償で提供し、社会貢献する「プロボノ活動」を広げ、地域課題の解決を図っていく。

まち記者はプロボノのメンバーとして、困りごとを抱える団体や企業などを取材し、記事を通じてその課題や魅力を発信。情報は市や他のプロボノメンバーと共有し、地域課題の解決や新たな取り組みへとつなげていく。

本格的な活動に先立ち、市はまち記者の養成講座を企画。取材活動を通じて地域とつながりを持つ伊那記者クラブの加盟社に協力を打診し、取材や記事の作成、動画、音声放送のノウハウを学ぶ講座を開く。

主会場は同市荒井の産業と若者が息づく拠点施設allla(アルラ)。新聞記事作成編は2、8、13日の3日間の日程で開く。初日は午後6時から講義を行い、インタビューの手法や写真の撮影方法などを指導。2回目は午後2時から、同市荒井の「cafe IHARA」を会場にインタビューを実践する。3回目は取材を基に作成した記事を推敲する。

動画コンテンツ作成編は6日、音声放送作成編は9日に実施。両日とも午後6時から講義を行い、動画や音声放送に必要なノウハウを学ぶ。

受講無料。対象は高校生以上。市地域創造課は「まずは地域の課題や魅力を掘り起こし、見えるようにすることが大事。意欲ある人はぜひ参加してほしい」と呼び掛けている。問い合わせは同課地域ブランド推進係(電話0265・78・4111)へ。

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