御神渡り観察 諏訪湖の氷、一進一退

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氷が比較的厚くなっている箇所へ足を踏み入れ、湖面を観察する氏子総代ら

今季の諏訪湖の氷は一進一退。八剱神社(諏訪市小和田)が続ける御神渡り(御渡り)の観察は18日で13回目を迎えた。同日午前6時30分、定点観測場所の舟渡川河口左岸(同市豊田)では、気温氷点下1.5度、水温2度を記録。前日から気温が8.3度上昇し、沖合約30メートルまで張っていた薄氷が20メートル程度にまで後退している様子が確認された。

この日は祭典委員長の桑原良次さんが氷斧で氷に穴を空けたが「(斧を)置いただけで割れてしまうくらい氷が薄いや」と拍子抜け。「氷でふたをしていれば、水温もだんだん下がってくるかな」と全面結氷に期待を寄せていた。

観察後、氏子総代らの中には懐かしの氷遊びに興じる人たちも。薄氷の張った湖面に氷の塊を投げ、どちらが遠くまで滑らせることができるかを競ったり、氷が触れ合う音に耳を澄ませたり。氷が比較的厚く張っている箇所に恐る恐る足を踏み出す人も見られ、文字通り「薄氷を踏む思い」を体感して楽しんでいた。

宮坂清宮司は「子どもの頃は私たちもよく諏訪湖で遊んだものだった」と懐かしんでいた。

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